わかこう父の日記

二児の父親です。子育て奮闘中であり、日々の出来事を日記のように書いています。

ムックの病気

 私の実家には15歳のオスの柴犬ムックがいます。 
 ムックは少し変わった犬で、10年位前は子猫を連れた野良猫がムックの犬小屋に住み着き、ギュウギュウになりながらみんなで犬小屋に入って寝るような優しい犬なのです。
 最近ではすっかり年老いてしまい、寝ていることがほとんどで、自分のエサをカラスに食べられている状態です。

 そんなムックですが、去年の冬に体調を崩し、吐いて何も食べなくなり、衰弱してしまい、死んでしまうのではないかと心配したのですが、病院に入院したことで回復し、最近まで以前と変わりなく生活してきました。

 しかし、先週末からまたムックは体調を崩し、散歩に行っても歩かなくなり、エサも食べなくなり、3月31日の夕方、容体が急変して、吐き気がひどくなり、普段、全然鳴かなかったのに、苦しさのあまり大きな声で鳴いて苦しみだしたのです。
 
 鳴いて苦しんだ後、倒れてしまい、目の力も弱くなっており、正直、死を覚悟しました。
 私と母親はムックの体をさすって回復を祈ることしかできませんでした。

 ムックは大量に吐いた後、ぐったりした様子で眠り始めたので、私はムックが呼吸をしていることを確認し、ずっとムックの傍に居ようと考え、ムックを入れた玄関でムックと一緒に寝ることにしたのです。

 ムックは1時間おきぐらいに苦しいのか、弱々しい鳴き声を出しながら起き上がるので、私が体をさすると、また、眠り始めました。

 私もムックが呼吸をしているのか心配で何回も目が覚め、ムックのお腹が動いていることで呼吸を確認して、私もまた眠るということを繰り返して朝を迎えました。

 朝になってもムックはぐったりしたままだったのですが、外は暖かかったので犬小屋のところに出してあげていたところ、昼前にムックは自分で水を飲み始めたのです。
 それを見てムックが少しずつ回復していることを感じ、私はすごくうれしくなりました。

 ムックが水を飲み始めたのは、その少し前に近所のお地蔵さんに子ども2人とムックの回復をお願いしに行ってすぐのことでした。

 その後も頻繁にムックの様子を確認していたところ、目に力が戻ってきて、回復していることがわかるもののいち早く病院に連れて行きたかったのですが、病院は日曜日で休みだったのです。

 そしてまた夜になり、心配しながら今朝、ムックを見に行くと顔が病気になる前の表情に戻っていたのです。
 それを見て私は一安心して、仕事に行き、母親がムックを病院に連れて行ったところ、かなり回復して重症化していないとのことで、注射を打ってもらって帰ってきたと母親から連絡がありました。

 今回、ムックは回復したものの、高齢ですので油断はできない状態だと思います。
 今回、本当に死を覚悟しました。
 ムックが苦しんでいる時、同じく実家に住んでいてムックより1歳年上の雄猫のピューマがムックのところへ来て、「頑張れよ」とでも話しているようにムックの顔に近づいているのを見て、私はこの2匹の絆のようなものを感じました。 

 家族を失うことは本当につらいことなので、ムックとピューマには1日でも長く、生きてほしいという気持ちでいっぱいです。
 早く明日になって仕事を終えて家に帰り、ムックをよく頑張ったと撫でてあげたいです。

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鉄道博

 3月25日は家族で万博記念公園で行われた鉄道博に初めて行ってきました。
 ネットで例年の状況を調べてみると2日間で8万人の来場者であったとか、駐車場はすぐに満車になるとか書かれており、開園前に現地に着こうと考えて7時半に自宅を出発。

 朝ご飯を子どもに食べさせていたら出発の時間が遅くなるので、少しでも早く出発できるようにと妻が前日にサンドイッチを作ってくれており、それを車の中で子ども達に食べさせることでスムーズに出発できました。
 これまでは朝の準備で出鼻をくじかれていたのですが、まずは第一関門を突破。

 万博記念公園には9時に着いたのですが、駐車場は余裕があり、ネットの情報はいい加減だなぁと思いつつ、駐車できたことで一安心。

 少し並んで入場券を買い、9時半の開園を待ちます。
 ここでJAF割引があることに入場券を購入後に気付き、ショック。
 どれだけ割り引かれるかはわからなかったのですが、大人は250円、子どもは70円なのでそれほど割り引かれることはないと自分に言い聞かせて、気を取り直して入園。

 まず、行列が考えられたミニSLに妻と子ども達を並ばせ、私は阪急電車の乗り物の整理券を求めて並びました。
 幸い開園直後だったので、それほど並ばず乗ることができ、子ども達もご満悦。

 その後は、エアドームに入った後、息子の好きな貨物ゾーンを見ました。
 貨物列車の時刻表が売られていてびっくり。
 貨物のリュックが売られていて、心揺らいだのですが、5000円だったので手が出ず。

 各鉄道会社のブースを見た後、太陽の塔を間近で見学。
 遠くからは何回も見たことがあったのですが、間近で見るのは子ども達は初めてであり、その迫力に大興奮。

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 やっぱり何かわからないけどすごいパワーを感じます。

 その後は、遊具で遊ばせ、3時に出発しました。
 万博記念公園は桜の名所でもあり、楽しみにしていたのですが、残念ながら三分咲き程度でした。

 妻と子ども達は妻の実家に帰ることになっており、妻の両親が中間地点まで迎えに来てくれて、そこで引き渡し。
 しばしの独身生活の始まりです。

 

渓流釣り解禁日

 3月10日は犬上川大滝漁協の渓流釣りの解禁日であり、行ってきました。
 ここ5年位、冬は犬上川に通っています。
 例年なら2月が解禁なのですが、今年は雪の影響により、1ヶ月遅れの解禁です。
 そのため、毎年は年券を買っているのですが、今年は放流が2回しかないので日券を買いました。

 ここは解禁日の前にニジマスイワナ、アマゴが放流され、それを釣ることになるのですが、魚がいるのは狭い範囲に限られ、ほとんど釣り堀のような状態になっています。

 そのため、釣れる場所は限られており、釣果を伸ばせるかは場所次第。 
 釣り開始は日の出からとなっているのですが、地元のおっちゃんを中心にまだ、暗い内からみんな河原に下りています。

 私は4時に着いたのですが、もうすでにいい場所は取られており、空いていた場所で明るくなるのを待ちます。

 ほとんどの人はイクラ、ブドウ虫等のえさ釣りですが、私はルアーで狙います。

 日の出前に待ちきれなくなった隣のおっちゃんが竿を出し、すぐに1匹を釣り上げたのです。
 私はルアー釣りなので暗くてはどこにルアーを投げているかわからないので、はやる気持ちを抑えて周囲が明るくなるのを待ちます。

 ただ、隣でバンバン釣り上げられると焦ってきて思い切って私も開始。

 しかし、何回か投げたところで痛恨のライントラブル。

 リールに糸が絡まってしまい、解こうにも暗くてうまくいきません。
 悪戦苦闘している間に明るくなってきたので、糸を切って作り直して再チャレンジ。

 しかし、えさ釣りのおっちゃんはバンバン釣ってるのにルアー釣りの私は釣れません。

 仕方なく場所を変えたところ、すぐにヒット。
 きれいなニジマスでした。

 その後は、色々、場所を変えて14匹を釣ることができました。

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 ただ、4時から12時まで寒い中釣っていたこともあり、体の芯まで冷え、寝不足もあってフラフラになりました。

 釣った魚は塩焼きにして、家族みんなでいただきました。

祝、合格❕

 娘はスイミングに通ってるのですが、水中での鼻ブクブクと飛び込みが苦手で進級テストに合格できず、7カ月も同じクラスに留まっていました。

 回りは明らかに娘より小さな子達の中で練習を続けていたのですが、娘はスイミングに行くことを嫌がらず、がんばって通っていました。

 下の息子もスイミングを習っており、娘のジュニアクラスとは別のベビークラスにいたのですが、クラスに空きが出たことから来週から急遽、娘と同じジュニアクラスに変わることが決まったのです。

 娘と息子には級に差があるものの、娘は弟に追いつかれることに焦りを感じたのか、先週の金曜日に行われた進級テストの前は、「がんばる」と言って娘の気合いは充分。

 また、娘と散歩に出かけた時も近所のお地蔵さんに合格をお願いしていたほどです。

 私もなんとか娘に合格してほしいという気持ちで進級テストを見学。
 最初30分ほど練習してからテストが始まりました。

 娘は一番手で最初に飛び込みをしたのですが、両手は前に伸ばしているものの、手先からではなく、両足から水中にダイブ。あちゃー。
 妻はいつも娘の飛び込めをキョンシーみたいだと笑っているのですが、まさしくそのとおりで娘には悪いですが私も笑ってしまいました。

 次に水中での鼻ブクブクですが、これはうまくいっている感じがして、続くけのびも無難にこなして終了。

 その瞬間、試験官の先生が記録係の先生に頷いていたので、これは合格かと期待が高まります。

 しかし、テストを終えた娘はうつむいてばかりいて元気がない様子で心配です。

 そして、テストを終えてプールから出てきた娘は満面の笑みでその手には新しいクラスのワッペンが。
 合格でした。

 いつもプールの玄関にあるアイスの自販機は、合格したら買ってあげると言いながら不合格でも1ヶ月がんばったからまぁいいかという気持ちからアイスを買ってあげていましたが、今回は合格ということで娘もいつも以上においしいアイスだったと思います。

 この調子で弟に追いつかれないようにがんばれ。
 

バレンタイン

 少し前の話になりますが、2月14日には妻と娘が一緒に作ってくれたチョコレートをもらいました。

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 ここ何年かは毎年、妻と娘がハート型などの顔が書かれたチョコレートをくれます。

 甘いものが大好きな私にとってはありがたく、毎日2個ずつ、何日かかけて食べ、一昨日に食べきってしまいました。

 このチョコレートが入った袋には、ハートの形をした小さな飾りが毎年付いているのですが、私はそれを財布に入れて大事にしています。

 娘はパティシエになりたいと話しているので、娘が夢を叶えてくれたら私も甘いものがたくさん食べられるのでうれしいなぁと密かに考えています。

 今年のホワイトデーは何を返そうかなぁ。

最近の娘

 最近、娘は朝、寒いせいか、なかなか布団から出ることができず、布団からやっと出たと思ったらそのままこたつに入ってしまい、朝の準備が遅れて小学校に行くのがギリギリになってしまっています。
 
 体調が悪いと仮病を使って休もうとする時もあるので、私と妻が説得してなんとか登校させている状態です。
 
 ただ、先週、娘は学校に行ったものの昼頃に発熱して早退することがあり、体調は万全ではない様子でした。

 幼稚園の頃から給食が苦手でよく「給食が嫌だから幼稚園に行きたくない」と話していたのですが、最近ではそういうこともなくなっており、安心していたのですが、ここにきてまた給食が嫌だと言い出したのです。

 昼頃に発熱するのも給食が嫌だという精神的なことからの発熱ではないかと考えています。

 給食に関しては担任の先生と相談し、量を減らすなどをして頂いて対応してもらい、なんとかここ2,3日は娘も給食のことは言わなくなりました。

 ただ、朝はなかなか布団から出られず、私がいる時は妻と一緒に対応できるのですが、私がいない時は妻が娘と下の息子の2人の対応をしなければならず、妻も疲れが溜まってきている状態です。

 なんとか娘が自発的に動いて朝の準備をしてくれるようになってほしいのですが、学校に遅刻せずに登校させるのを最優先に考え、私達があれこれうるさく言って準備をさせ、送り出している状態です。

 妻とも話して一度、遅刻をしたらどういう気持ちになるかは感じさせ、遅刻したくないという気持ちにさせようかと考えたこともあったのですが、いざ遅刻しそうになると娘は軽いパニックになり、結局、逆効果のように感じられました。

 何かいい方法はないかと試行錯誤しているところです。

同窓会

 1月27日は大学の部活の同窓会のため、福井県に行きました。
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 この同窓会は私が計画したものであり、参加者の調整、店の手配など色々、準備がありましたが、準備も同窓会のことを考えながらすると楽しくできました。
 前回は4年前にあったのですが、私は仕事で欠席。
 長い人では大学卒業後、まったく会っていない人もおり、みんながどのように変わっているか楽しみでもあり、不安でもありました。
 特に私は家族から老けたと言われており、そんな私の姿を見たみんなの反応が一番の不安。

 同窓会まで風邪をうつされないようにずっとマスクをして万全の体調で迎えた当日、なんとすごい雪になりました。(なぜこのタイミングで)
 私が車を出し、同じ方向から来る人と途中で合流して行くことになっていたので雪道が不安でしたが、なんとか到着。

 そしていざ同窓会が始まり、この日集まった9人が揃ったのですが、みんな全然変わっていなくて、少し話せばすぐに大学時代に戻れました。
(私の容姿は突っ込まれることがなかった😅)
 大学時代は、ほぼ毎日一緒にいたメンバーであり、思い出話に尽きることはなく、あっという間に6時間が過ぎてお開きとなりました。
 誰が誰に告白してフラれたや、自分達しかわからないネタで大盛り上がり。

 自分でもこんなに笑ったのは久しぶりと思えるくらい笑うことができました。
 また、みんな家庭を持ち(独身者も2名いたが)、仕事もがんばっており、とても刺激を受けることができました。
 やっぱりこのメンバーは最高だと改めて実感。

 この日は福井に泊まり、翌日、私の車で途中まで一緒に帰り、昼食を取った後、解散。
 車内に私一人になると妙に寂しかった。

 私が企画したことで、無事成功するか不安でしたが、みんなも楽しんでくれており、安心し、今後は1年に1回は同窓会をしたいなぁと思いました。

 友達とのつながりは大事だなぁとしみじみ感じる2日間でした。